双子妊婦 NSTって
私の場合、初回の出産が双子だったので、末っ子の出産後に「ああ初回の出産は普通とあんなに違ったのか!!!」と分かりました。
双子妊婦は(個人差の大きい話だし、病院によっても方針が違うと思うけど)とにかく「双子です。NICUのある病院でしか産めません」を告げられた瞬間から戦闘モードです。双子ならではの数々の戦いはありましたが…。
二度とやりたくないもの、それはノンストレステスト(NST)。母親のお腹の張り具合と赤ちゃんの心音を調べる、とても大事な検査(らしい)。
私の病院ではこれが毎日、回数は人によって1回~4回。私の場合は朝晩の2回。
お腹の張り具合のモニター、心音のモニター(赤ちゃん2人だから×2)をお腹につけるのですが、どうやって、かというと金属の装置をベルトでくくり付けるってなもの。まん丸のお腹に3本ベルトまいて装置つけて「楽にしててくださいね~」って、楽なわけない!動いたら装置が落ちる、ずれる。ずれたら心音が取れない。だから基本動けない。双子後期なんて息するだけで苦しいのに。むしろお腹張るから!!!
で、赤ちゃん2人が元気かどうか確認できるまで40分くらいは続く。
いやもう…「ノンストレス」テストって、名前が悪い冗談だと本気で思いました。
末っ子出産のときもNSTはあり、あ~嫌いだ~、とげんなりしましたが、このテストが後期1回だけでびっくり。え、普通こんなもんなの?いいの、これで?って。
まあその我慢の(?)甲斐あって、双子は母体ですくすく育ちました。
先生凄腕、双子の体重測定ほぼ完ぺき。この体重測定が厳格なのも双子ならでは。産んだら数百グラム誤差があった、ってよく聞く話で実際末っ子もそうだったけど、双子のときは産んだらほんとに2人ともその体重。
本当にありがとうございました。